スカパーのシアターテレビジョンで、今回のキャラメルボックス夏公演 「広くて~ の東京落日版」 の放送があった。
初めてキャラメルボックスを知ったのが、この「広くて~」初演版だったので、やっぱり思い入れがある作品。ストーリーもキャラメルらしいというか、私の好きなツボを押さえてる。生でもビデオでも何度も見てるからストーリーはもちろん知ってるけど、やっぱりその都度役者さんが変わったり時事ネタが入ったりして面白くなってるから、何度見ても引き込まれる。
今回も「僕ポケ」同様、やっぱり後半ではウルウルして涙無しには見れなかった(^^ゞ 撮影した分の放送だけど、コマ劇場の音が入っちゃったりしてないかな~なんてちょっと心配だったけど、全然気にならなかったし 2005版も良かったw
それにしても、ストーリー知ってても何回見ても泣いちゃうのは、やっぱりイイ作品だってことなのかな。
ちょっとネタバレ--->
●この作品のラスト、感動シーンについて・・・
主役の女優さんのフライング場面がある。
舞台だとピーターパンとかSHOCK、ジャニーズとかアイドル系のコンサートなんかでもよく見るけど、あそこまで動き回るわけじゃなく、上(縦方向)にフワッと舞い上がる感じ。
でも、この1シーンでもなかなか大変らしく裏方では安全のための器具とかつけてチェックしたり、今回は本格的な専門スタッフがやってるそう。
よく考えたら、初演の時。今よりずっと小さな劇場で行った時でもすでにフライングシーンがあった。確かあの時は出演してない他の役者さんたちでロープを引っ張った・・・という話を聞いたような気がする。(うろ覚え) 初演はかなり昔だったのに凄いことだ。
●題名と曲について・・・
演目タイトルにもなった曲「What A Wonderful World」。
詳しく覚えてないけど、初演から前回まではずっとこの
Louis Armstrong 版が劇中でかかってた記憶がある。で、今回は見ててなんか違うなぁ~、ちょとソフトな暖かい感じ?なんて思って見てたら、途中で女性の声だって気づいた。
オリジナルは誰で、女性は何ていうアーティストなんだろう?
キャラメルボックスの Official Site はネットが普及する初期の頃からあって、過去の作品とか膨大な情報が載ってるから探せば見つかるかもしれない。
本当は、生で劇場で見れば プロデューサーであり音楽担当もしてる加藤さんによる "曲目リスト" が帰りに会場内に置いてあるから、コメントが読めるんだけど、残念ながら今回の作品のは見れない。。。
やっぱり生で見るべきだったか?とちょっと後悔(>_<)